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タイガー・グローバル、１－３月の運用成績プラス7.3％－関係者
概要：タイガー・グローバル・マネジメントのヘッジファンドの１－３月（第１四半期）運用成績はプラス7.3％だった。テクノロジー株の上昇が追い風になり、昨年記録した過去最悪のリターンから回復しつつある。
タイガー・グローバル・マネジメントのヘッジファンドの１－３月（第１四半期）運用成績はプラス7.3％だった。テクノロジー株の上昇が追い風になり、昨年記録した過去最悪のリターンから回復しつつある。
事情に詳しい関係者によると、３月は5.2％と３カ月連続でプラスとなった。昨年12月末時点で株式保有最上位の４銘柄がいずれも１－３月期に20％以上の上昇。特にメタ・プラットフォームズは76％上げた。テクノロジー株の比率が高いナスダック総合株価指は同期間に17％上昇している。
タイガー・グローバルの広報担当者はコメントを控えた。
チェース・コールマン氏率いるタイガー・グローバルは２年続いた運用成績マイナスからの回復を目指している。昨年はヘッジファンドがマイナス56％、ロングオンリー型ファンドはマイナス67％だった。２年間のマイナス分を取り戻すためには少なくともそれぞれプラス144％、プラス216％が必要。
関係者によれば、ロングオンリー型ファンドの３月成績はプラス5.2％。年初来ではプラス9.8％となった。
Tiger Global at a Glance
The firm\'s hedge fund has lost money four times in its history
Sources: Bloomberg reporting, Hedge Fund Research asset-weighted index
Note: Industry data not available for 2007
コールマン氏は、マンハッタンで４日に開催されたボーイズ・クラブ・オブ・ニューヨークの年次昼食会で「テクノロジーが再び魅力的になりつつある」と発言。具体的にはメタやグーグルの親会社アルファベットなど大手テクノロジー銘柄「ＦＡＡＮＧ」の買いを勧めた。
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