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概要:[シンガポール 5日 ロイター] - インドの発電量は2022/23年度(23年3月終了)に前年度比11.5%増の1兆5911億1000万キロワット時となり、1989/90年度以来33年ぶりの高い伸び
[シンガポール 5日 ロイター] - インドの発電量は2022/23年度(23年3月終了)に前年度比11.5%増の1兆5911億1000万キロワット時となり、1989/90年度以来33年ぶりの高い伸びを記録した。政府の統計をロイターが分析して明らかになった。
昨年度は夏期の猛暑に加え、冬期にインド北部で例年より低温となったことや景気回復が電力需要の急増に結び付いた。こうした状況下で政府は停電の回避に奔走、石炭火力と太陽光による発電を強化した。
化石燃料をエネルギー源とする発電施設の発電量は11.2%増え、過去30年間で最高の伸びとなった。世界的な液化天然ガス(LNG)価格の高騰を受けてガス火力の発電量は減少したが、石炭火力の発電量が12.4%増加。石炭火力が電力全体に占める比率は73.1%で、2018/19年度以降で最高となった。
石炭火力の発電量は今年度には約8%増えると予想されている。
化石燃料の燃焼による発電に伴う二酸化炭素の排出量は昨年度に約6分の1増えて11億5000万トンとなった。これは国際エネルギー機関(IEA)が推計する22年の世界全体の年間排出量338億トンの3.4%に相当する。
一方、インドの太陽光発電能力は昨年度に約20%増加。再生可能エネルギーの発電量は21.7%増えた。
水力発電と原子力発電を除く再生可能エネルギーの発電量が電力全体に占める比率は22/23年度に前年の10.8%から11.8%に上昇した。
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